K点とは
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K点って何?
■Konstruktionspunkt
ドイツ語の「Konstruktionspunkt(建築基準点)」の頭文字をとって「K点」といわれるスキージャンプのジャンプ台の建築基準です。
もともとは、「Kritischer Punkt(限界点)」の頭文字をとって「K点」といわれていました。
■Kritischer Punkt(限界点)とHill Size(ヒルサイズ)
かつて、「K点」が限界点といわれていた時代には、それ以上飛んでしまうと非常に危険な飛距離とされていましたが、道具の技術の進歩や選手の技術の向上に伴い、飛距離がどんどん伸びていきました。
スキージャンプが技術の向上で安全性が高くなり、本来の「K点」の意味を成さなくなっていきました。
そこで、「Konstruktionspunkt(建築基準点)」の頭文字をとった現在の「K点」に変わりました。
限界点に変わり現在では、「Hill Size(ヒルサイズ)」という言葉が使われるようになりました。
■Hill Size(ヒルサイズ)
2004年から2005年のシーズンに「Hill Size(ヒルサイズ)」が導入されました。
「K点」よりも遠くに設定されており、安全に着地できる最長距離の目安で、この距離を越えた飛行をした場合、危険を伴うため競技の続行について審議がおこなわれます。
ジャンプ台の条件によって、「K点」の距離は同じでも、「Hill Size(ヒルサイズ)」の距離は異なる場合があります。
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