配偶者とは
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配偶者って何?
■婚姻関係にある相手方
配偶者は婚姻関係にある相手方を指す法律用語です。
男性つまり夫側から見た場合、妻にあたる人物を配偶者と呼び、女性側つまり妻からみた夫が配偶者となります。
配偶と言う言葉には、添い合わせるという意味があります。
■配偶者にはならない場合
事実婚、内縁関係にある場合その相手を法律上配偶者とは認めていません。
配偶者ではないため、配偶者控除や特例を除いて配偶者相続権はありません。
保険などの契約に関しては、配偶者の他に内縁を含むとされている場合は同等の権利があることがあります。
■配偶者控除
所得の少ない配偶者がいる場合、所得控除を受けることができる仕組みを言います。
近年ではこの配偶者控除の見直しをめぐって議論がなされています。
■配偶者の相続権と内縁(事実婚)の相続権
配偶者であれば相続権は当然あります。
また、相続税も優遇されます。
一方、内縁関係である場合、基本的には相続権はありません。
内縁関係を解消するにあたって、財産分与の権利はありますが、相続関係に関しては一切の権利がないのです。
故人に相続人が全くいない場合は内縁関係でも特別縁故者として財産を受け取る事はありますが、遺言などがなく、相続人も存在している場合は財産を受け取ることができません。
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