タスクバーとは
タスクバーって何?
■デフォルトでは画面の一番下に表示されます
タスクバー(task bar)は、Windowsの基本操作画面を構成する要素の一つで、スタートボタンの配置されている横長の帯状の部分の名称です。
タスクバーには、現在Windowsで起動中のアプリケーションやウィンドウの情報が表示されることから、「タスク(仕事)を管理するバー」としてこのような名称がつけられています。
■タスクバーの表示は変更可能
デフォルトでは画面の一番下に表示されているタスクバーですが、設定によって画面の上下左右、どこにでも配置可能です。
また、タスクバーの幅も、必要に応じて広くすることができます。
■タスクバーの構成
タスクバーには、次のような要素によって構成されています。
スタートボタン
スタートメニューを表示させるためのボタンです。
スタートボタンより表示したスタートメニューを利用し、さまざまなプログラムを起動することができます。
起動中のウィンドウのボタン
現在Windows上で起動している各ウィンドウを表すボタンが表示されます。
このボタンをクリックすることで、操作対象となるアクティブウィンドウを切り替えることができます。
Windows XP以降では、同じアプリケーションによるウィンドウが複数枚ある場合には、一つにまとめて表示する「グループ化」の設定が可能になっています。
日時
現在のシステム日時が表示されます。
通知領域(タスクトレイ)
デフォルトではタスクバーの右側に(日時の左側)表示されている領域で、音量調節やネットワーク設定のアイコンや、アンチウィルスソフトのようにスタートアップで起動した後、バックグラウンドで常駐するタイプのアプリケーションのアイコンなどが表示されています。
Windowsのバージョンによっては、インジケータという名称で呼ばれることもあります。
クイック起動(Quick Launch)
デスクトップやブラウザなど、頻繁に使用する画面をワンクリックで表出来るアイコンを表示する領域です。
Windows 7以降ではデフォルトで非表示になっていますが、手動で表示できます。
言語バー
Windowsの設定にもよりますが、日本語入力用の言語バーがタスクバー内に表示されている場合もあります。
各種ツールバー
デスクトップ上のアイコンをまとめた「デスクトップ」ツールバーや、ファイルパスや検索キーワードを入力できる「アドレス」ツールバーなど、さまざまなツールバーを必要に応じて表示させることができます。
また、ツールバーを新規に作成し、ツールバー上に追加するアイコンを自由に選択することも可能です。
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