タスクマネージャーとは

タスクマネージャーとは

タスクマネージャーって何?

■Windowsの一機能

タスクマネージャーはWindowsが持っている機能の名称で、さまざまなタスク(プロセス)やリソースの管理を行うために使用されます。

■タスクマネージャーの機能方法

タスクマネージャーの起動方法は、Windowsのバージョンによって多少異なりますが、Windows 7では、次のような操作によって、タスクマネージャーを起動することができます。
(他のバージョンのWindowsでは、一部の操作が使用できない可能性があります)

・「Ctrl」キーと「Shift」キーを押しながら「Esc」キーを押す
・「Ctrl」キーと「Alt」キーを押しながら「Delete」キーを押し、表示されたメニューから「タスクマネージャーの起動」を選択する
タスクバーの空きスペースを右クリックし、表示されたメニューから「タスクマネージャーの起動」を選択する

■タスクマネージャーの構成

タスクマネージャーは複数のタブによって構成されています。
Windowsのバージョンのよって多少違いはありますが、例としてWindows 7の場合を下に挙げます。

アプリケーション」タブ

現在起動中のアプリケーションが一覧表示されます。
アプリケーションごとに「実行中」や「応答なし」などの状況も表示され、操作対象のアプリケーションウィンドウを切り替えたり、特定のアプリケーションの終了なども行えます。

「プロセス」

現在起動中のプロセスが一覧表示されます。
初期状態では、同じコンピュータを利用中の他のユーザが実行したプロセス情報は表示されませんが、「すべてのユーザーのプロセスを表示」ボタンをクリックすることで、他のユーザの実行したプロセス情報も表示に加えることができます。

「サービス」タブ

使用可能なサービスが一覧表示されます。
「実行中」や「停止」など各サービスの状況も表示され、特定のサービスを実行したり停止したりといった管理作業も可能です。

「パフォーマンス」タブ

CPUやメモリの使用率がリアルタイムで表示されます。

「ネットワーク」タブ

現在のネットワークの利用状況がリアルタイムで表示されます。

「ユーザー」タブ

現在Windowsにログオンしているユーザ情報が一覧表示されます。
特定のユーザの接続を切断したり、ログオフさせることも可能です。

■タスクマネージャーの使用例:フリーズしたアプリケーションの強制終了

タスクマネージャーの使用例として最も有名なものが、フリーズしたアプリケーションの強制終了です。
アプリケーションを利用していると、一切の操作を受け付けつけない、いわゆる「フリーズ」状態に陥ることがあります。
この場合、閉じるボタンによる終了にも反応しない上、それ以外のアプリケーションやWindowsのスタートボタンも反応しないという状況も珍しくありません。
このような状況でもタスクマネージャーは起動できることが多く、起動したタスクマネージャーの「アプリケーション」タブから原因のアプリケーションを強制終了させることで、問題を解消できる可能性があります。

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