WBGTとは
WBGTって何?
四季によって気象も変わってきます
ここ日本では毎年四季がありますので、その生活環境も変化してきます。
暑い時もあれば寒い時もあります。
しかし春と秋は比較過ごしやすい季節になってきますので、この季節が好きな方も多い事でしょう。
また最近は異常気象のせいか、過去の経験では対処できない気象条件になる事もあります。
集中豪雨や突風、また台風の威力も大きくなってきました。
一年を振り返ってみると、このような気象災害が結構多くなっています。
また夏の暑さや冬の寒さも昔と比べて極端になってきています。
過去に経験のない暑さや寒さになる日も多くなってきました。
またこの気象災害によって犠牲になる方も多くなってきています。
ですのでこの気象には十分注意する必要があります。
暑さ指数について
さてこの気象において暑さと言うのも結構気になる方も多いのではないかと思います。
この暑さについてはWBGTと言う指数が使われる事があります。
このWBGTと言うのは要するに暑さ指数になってきます。
この暑さ指数(湿球黒球温度)と言うのはWet Bulb Globe Temperatureの略称になります。
熱中症を回避するために1954年にアメリカで提唱された指数になってきます。
最近は夏の暑さも半端ではないので、このWBGT指数も気になるところであります。
この暑さ指数の単位は気温と同様に摂氏度(℃)で表示されます。しかしその値は気温とは異なってきます。
このWBGTと言うのは、外気と人体との間に起こる熱のやりとりに主眼を置いた指数になってきます。
そして人体における熱収支に与える影響が大きくなってくる湿度と日射、また気温の3要素を使用する事になりすます。
このWBGTは湿度や日射、また気温の3要素によって乾球温度と湿球温度、そして黒球温度を計算する事になります。
この暑さ指数は労働環境の基準になってきます。また現在は多くの国で使用されています。
それゆえ労働環境を図る指標としてとても有効的になっています。
この暑さ指数は前述のように、労働環境もしくは運動環境の指針としてとても有効的な数値になってきます。
ですのでISOなどの国際基準にもなっています。
そしてこの指標によって計算された数値によって熱中症を予防していく事になってきます。
最近は外出している時以外でもこの熱中症にかかる方が多くなっています。
また発見が遅れると危険に目に遭う事もあります。
ですので事前に現在の労働環境を察知しておく必要があると思います。
そのような事からこの暑さ指数は重要なものになってくるのではないでしょうか。
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