偏差値とは
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偏差値って何?
■無次元数の一つ
無次元数とは、単位を持たない数です。
無次元数である偏差値は、調査対象となる数値など、ある要素の集合全体の中でどのような位置にいるのかを表すものです。
■学力偏差値
学力テストの点数を用いた偏差値。
志望校の選択などに使われます。
学力偏差値の見方は偏差値50を平均とし、それより上なら平均より良い成績、下であれば悪い成績となります。
実施された時期の違うテストや教科でも、獲得した点数ではなく、全体の中でどの位置にいるのかを示しているものなので比較することができます。
■学力偏差値と母集団
偏差値を求める際使われる、調査対象となる数値など、ある要素の集合全体のことを「母集団」といいます。
学力偏差値はこの母集団に大きく左右されます。
同等程度の学力をもつ集団が違う問題のテストを受けた場合には影響は殆どありません。
程度の異なる集団が違う問題のテストを受けた場合、優秀なグループの偏差値50と優秀ではないグループの偏差値50では内容が全く異なるため、単純に比較することはできません。
日本の学力偏差値は、「学力偏差値=(得点-平均点)÷標準偏差×10+50」で一般的には求められます。
標準偏差は、値のばらつきを示す数値です。
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