海抜とは
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海抜って何?
■高さ
平均海面を0mとした、山などの高さをいいます。
海抜は、高さを測りたい土地の近隣の平均海抜を基準にします。
標高も海面を0mとして、山などの高さを測りますが、計金海面の基準が海抜とは異なります。
海抜ゼロメートル地帯のように、特殊な地理においては海抜で高さを表す場合が多いといえます。
■標高
日本水準原点を基準に、水準測量測量が行われ、本土から遠方にある離島を除いては、この地点を基準に計測されます。
東京都千代田区永田町にある、日本水準原点標庫という建物の中に、日本水準原点があります。
標高もまた、海面0mを基準としますが、東京湾平均海面(Tokyo Peil、T.P.)を標高0mと位置づけています。
また、東京から離れている37島の、沖縄や佐渡島、伊豆大島のような離島に関しては、それぞれの基準が定められています。
■海抜ゼロメートル地帯
海岸に近い地域で、地表の標高が満潮時の平均海水面より低い地帯をいいます。
地殻変動による自然なものが原因の場合もありますが、埋め立てや地下水の汲み上げなどの人為的なものが原因である場合も少なくはありません。
海抜ゼロメートル地帯は、大雨や台風など場合、海面よりも低くなってしまうため、水害が起こりやすい地帯でもあります。
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