ヘルメシールとは

ヘルメシールって何？

水道の取り換え工事、また補修工事について

キッチンの水道や、洗面所にある水栓の取換え工事を行う時、専門業者に依頼する人も多いでしょう。
またそのなかには、自分で修理をする人もいます。
水回りの事は、なかなか自分では修理できない事があります。
また自分でやってみましたが、途中で専門業者に依頼した、という人も多いと思います。
そしてこれら水道、また水栓の取り換え工事、補修工事についてヘルメシールを使用する事があります。
このヘルメシールとはというのは、いわゆる液体のシール材です。
その使用方法は、シールテープとよく似ています。
例えば修理を行う時、ねじ箇所が多い場合、このヘルメシールを使用します。
このシールであれば、わざわざ巻きつける必要もありません。
また塗布した方が早く終わりますので、時間の短縮にもなります。
ねじには、テーパーねじや並行ねじが存在しています。
そしてテーパーねじについては、締め付ける程かみ合いも強くなります。
そしてそのかみ合った部分に、このテープが入っていきます。
また並行ねじについては、ずっと並行なのでかみ合う事はありません。
それゆえ、この場合はパッキンを使用します。
また水栓も並行ねじです。
ですので、かみ合いはありません。
しかし水栓には定位置がありますので、並行ねじですがその定位置にシールを使用します。

使用する時は注意してください

このシールは、一般配管用乾性固着形です。
工業用水、また配水管など一般配管、そして機械装置のねじ部などに使用します。
このシールは、シールテープだけではうまく止まらない時に使用します。
あまり多く塗ると、配管の中に入って、配管全体に悪影響をおよぼす場合があります。
ですので、雌ネジには使用しないのが無難です。
例えばシールテープをまいた後、その上から軽く塗布するのが理想です。
またこれで良くなればいいのですが、それでも漏れがある場合は事前に使用します。
具体的に漏れが止まらない時は、シールテープを巻く前に軽く塗布します。
そしてその後にシールテープを巻きます。
念のために、その上からもヘルメシールを塗布します。
シールを塗布する場合、注意して行えば配管の中には入ってきません。
しかし万が一入ってきた場合は、早急に処置する必要があります。
このように、水道や水栓の補修を行う場合、このシールを使用します。
最近はネット通販でも購入できます。
ですので、自分で行う時はこの通販で購入する方法もあります。
自分に合った方法で行ってください。