冬至とは

冬至とは

冬至って何?

■一年で昼が一番短い日

太陽黄径270度となる日で、12月22日のころです。
暦の上では、この日を冬至といいますが、天文学的には太陽黄径270度の瞬間を冬至とし、冬至の起こった日を冬至日といいます。

■ゆず湯

冬至は最も昼の時間が短い日です。
この時期は、日照時間が少なくなるため、作物が育ちにくいなど生活に不安を持ち、邪気を払う文化や、夜が長くなることで、太陽の生まれ変わる日としてお祭りなどを行う国もあります。
日本では、冬至(とうじ)と同じ音である湯治(とうじ)が、温泉に入ったり、温泉を飲むことで病気の療養などの効果があることから、ゆず湯に入るようになったといわれています。
また、ゆずには「融通が利く」という意味も込められています。
冬至に食べられるかぼちゃは、夏が収穫の時期ですが長期保存できる食材でもあります。
かぼちゃは、邪気を払う食べ物ともいわれており、野菜の収穫の少なくなる冬至に食べる習慣があります。

■朔旦冬至

冬至と新月の重なる日です。
旧暦では新月が1日でした。
冬至は太陽の生まれ変わる日で、朔日は月の生まれ変わる日であることから、この2つが重なることは19年に1度です。
このめずらしい日に、朔旦冬至の祝賀が開かれており、奈良時代末期から江戸時代にまで及んだともいわれています。
近年の朔旦冬至は、1995年、2014年です。

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