協賛とは
協賛って何?
■協賛とは
テレビを見ていると、協賛という言葉を目にしたり耳にすることは多いと思う。
例えば大きなスポーツの大会であれば、○○協賛といって、企業が協賛を行っていることも珍しくはない。
このように協賛とは、企業などが大会などの活動の実行を助けることを言う。
協賛のうちでもっとも多いのは学生団体が、企業や市町村に自分たちの活動をサポートしてもらうパターンであろう。
学生団体は、自分たちの企画を売り込み、イベント開催のサポートや、イベント開催の会場事態を提供してもらう。
企業にとっても、そのイベントが注目されることで、自分たちの会社の商品のPRをすることができる。
■様々な協賛
協賛にはいろいろなパターンがある。
まずは物品協賛。
企業が所有する物品を提供して、イベントを支援することである。
イベントに関連性の高い物品を提供することで、自社の宣伝となる。
例えば、大学でよく行われるミスコン。
ミス○○大学を決めるコンテストでは、化粧品や衣装は企業が提供していることも多い。
また現金協賛という形もある。
イベント開催時に現金を支援してもらうことで規模の大きなイベントを行うことが可能になる。
これは学生団体というよりは、例えばプロ野球やサッカーの大会のように、企業と企業のスポンサー契約であることが多い。
また広報協賛と言って、テレビや雑誌などマスメディア企業に営業活動を行い、自分たちの活動を取り上げてもらう。
あまり全国放送や大きな雑誌で取り上げてもらうことができる可能性は高くはないが、ローカル番組や地方紙などで取り上げてもらうことはよくある。
それ以外にも、後援協賛といって、お金や物の提供は行わないが、名前を貸し出すことで、学生団体が広報活動や営業活動を行いやすくする。
つまり協賛を得る活動のサポートである。
学生だけだとあまり信用されず、広報活動も行いにくい。
そこで社会的な信用力のある名前をバックに置いておくことで、信用力をアップさせることができる。
■クラウドファクティング
すこし協賛とは違うかもしれないが、最近ではクラウドファクティングというものも広まっている。
クラウドファクティングとは、活動を行う際に、その資金をインターネットで募集するというものである。
それも不特定多数の人から募集を募る。
もちろん、全く無関係の人からそう簡単に資金が集まるわけはなく、この手法は学生団体がOBなどの不特定多数の関係者から資金を募る際に使われる手法である。
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