お盆とは
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お盆って何?
■先祖供養
旧暦の7月15日頃に行われるご先祖様の供養です。
8月13日の「迎え盆」には、ご先祖様の霊がこの世に戻り、16日の「送り盆」に再びあの世に帰るとわれています。
8月13日、14日、15日、16日の4日間をお盆とする地域が多いのですが、7月13日、14日、15日、16日をお盆とする地域や、7月中をお盆としている地域もあります。
■盂蘭盆会
サンスクリット語である「盂蘭盆会」がお盆の語源といわれています。
迎え盆には、灯りを頼りに、ご先祖様や亡くなった方の霊がこの世に戻り、送り盆には、あの世に帰る道を明るく照らすということで「迎え火」や「送り火」を焚きます。
■斎会
606年に推古天皇により7月15日に斎会が行われたのが、後のお盆ともいわれています。
仏教が伝来していない時代にも、お盆のように先祖の霊を迎える儀式は存在していたのです。
主に上流階級の間ではこうした儀式は行われていましたが、現代のように一般の人々に広まったのは江戸時代で、仏具やろうそくなどが庶民の手元にも流通するようになり、それとともにお盆も定着していきました。
■盆踊り
供養のために踊られる踊りです。
この世に戻ってきた霊を慰める「霊鎮め(たましずめ)」という行事でもあります。
この文化が、お盆と交わり霊を慰め、送り出す行事となっていったといわれています。
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