BCPとは
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BCPって何?
■BCP(Business Continuity Plan )
災害などの緊急事態に備えたマニュアル。
事業継続計画のことをBCPと言います。
通常通りの業務を行うことができないような、災害や事故、犯罪などが起こった場合の対処法についての計画書をさします。
■紙ベースのマニュアル
緊急事態の発生前、発生中、発生後でもマニュアルを参照できるよう、BCPは印刷します。
緊急事態によって被る被害や損益を想定し、想定されうる緊急事態の類似したケースを参考にして、事業継続計画を作成します。
■過去の運用
西暦2000年、銀行をはじめとする公的な分野において、コンピューターの不具合が起こる可能性があることが予測されました。
2000年問題といわれ、世間でも話題になりました。
この問題にBCPマニュアルが運用されたといわれています。
2000年問題が解決した後、BCPに対する取り組みは一旦落ち着きます。
その後、2001年9月11日に同時多発テロが発生し改めてBCPの重要性が再確認されました。
事業継続のために施設を強化したり、緊急事態下におけるバックアップシステムのテストを実施する企業や団体も増えました。
緊急事態に備え、BCPを運用してきた企業と、そうでない企業の明暗ははっきりと分かれました。
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