大寒とは
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大寒って何?
■太陽黄経300度
一年度通じて最も寒い時であり、大寒の水は「寒の水」といわれ、体にもよく一年間腐ることはないといわれます。
太陽の黄経が300度になるのは1月20日頃とされ、暦の上ではこの日を大寒といいます。
大寒は、小寒と立春の真ん中にあります。
天文学的観点では、太陽黄経が300度にある瞬間をいい、西洋占星術においてはみずがめ座の始まりの日となります。
■小寒
太陽黄経285度の1月5日頃をさします。
寒さが強くなり、本格的に冬が到来する時期です。
■立春
太陽黄径315度の2月4日頃をさします。
昔は立春が一年の始まりとされていました。
立春の前日が節分にあたります。
立春を迎えると、暦の上では春を迎えたことになります。
■寒の内
小寒から立春の前日、つまり節分までのことをいいます。
寒い時期のため、雑菌なども少なかったことでこの時期に汲み上げた水を特に「寒の水」といいます。
この寒の水を使って作られた酒、醤油、味噌などは腐ることはないともいわれており、これらは寒の内の時期に仕込まれることが多いです。
■寒卵
寒の内に産まれた卵は栄養価が高く貴重なものとされていました。
その中でも、大寒に生まれた卵は大変縁起が良く、この大寒卵を食べれば1年間お金で困ることはないともいわれています。
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