トランジスタとは
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トランジスタって何?
■半導体の部品
トランジスタは、電気の流れをコントロールします。
単純に電流のON(導通状態)とOFF(絶縁状態)の切り替えだけではなく、電流に対する抵抗値を滑らかに変化させる可変抵抗でもあります。
トランジスタの種類には、バイポーラトランジスタ、電界効果トランジスタなどがあります。
■バイポーラトランジスタ
「エミッタ」「ベース」「コレクタ」と呼ばれる3つの端子を持っていることが大きな特徴です。
一般的にトランジスタといわれているのはこのタイプのものをさします。
ベースとエミッタの間に電流が流れたとき、流れた電流に比例して、コレクタとエミッタの間に電流が流れます。
■電界効果トランジスタ
バイポーラトランジスタと比較すると、高速動作と自己消費電力の少なさが特徴です。
パワー回路におけるスイッチング回路で使われる場合が多いトランジスタです。
電界効果トランジスタは、FETトランジスタとMOSFETの2種類があります。
FETトランジスタは、電界効果トランジスタ全般を言うこともありますが、MOSETFとは区別されることがおおいです。
FETトランジスタには、3種類の端子「ゲート」「ソース」「ドレイン」があり、ソースとドレイン間の電流を制御します。
MOSトランジスタにおいては材質に、シリコンを使用する点が最も特徴的です。
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