春分の日とは
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春分の日って何?
■太陽黄道0度
二十四節気の一つである春分。
昼と夜の長さが同じになるといわれる日で、3月20日頃です。
実際は昼と夜の時間を比べると、昼の時間の方が長いといわれています。
天文学においては、昼夜が同じになる瞬間を春分といい、その事象が起こる日を春分日といいます。
同じ春分が起こる日でも、国民の祝日としての春分の日と、天文学上の春分日は区別されています。
国民の祝日としても春分の日は、「自然を称え、将来のために努力する日」と法律で定められています。
■春一番
立春から春分の間に吹く強風を春一番といいます。
春一番が吹くと、春が来たといわれていますが、春一番が吹かない場合もあります。
■春分の日とお彼岸
春分の日の前後3日間は春のお彼岸です。
邪気を払うという信仰がある小豆を使い、ぼたもちを食べたり、お供えをしたりします。
太陽黄道が0度ですので、太陽は真東から日が昇り、真西に沈みます。
浄土思想には、真西には極楽浄土があり、彼岸と最も近いなのでご先祖様にお参りをするという考え方があります。
農村部では長い間風習として、春の訪れを祝い、ご先祖様に感謝をする祭りを執り行っていました。
明治時代になると、「春季皇霊祭」として、宮中でも祭りが行われるようになり、祭日となったそうです。
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