シークヮーサーとは
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シークヮーサーって何?
■ミカン科の果樹
奄美大島以南から台湾にかけて自生しています。
和名では平実檸檬(ヒラミレモン)。
日本自生のみかんの原種であるタチバナと同様に、古くから日本に自生していたものといわれています。
■沖縄の方言
シークヮーサーとは、沖縄の方言からついた呼び名という説があります。
沖縄県大宜味村や奄美諸島の特産品である、イトバショウの繊維を原料とした芭蕉布を作る際、硬い生地をシークヮーサーの酸で中和しやわらかくしたり、洗濯にも使われていたそうです。
沖縄では、「シー」は「酸」、「クヮーサー」は「食わせるもの」「加えるもの」という意味があることから、シークヮーサーと呼ばれているそうです。
■シークヮーサー系統の品種
シークヮーサーのなかでも熟しているものをクガニということがありますが、クガニーといわれるシークヮーサーの品種改良された種類が多く流通しています。
シークヮーサー系統の品種には、勝山クガニー、大宜味クガニー、カーアチー、ヒージャークニブ、イシクニブ、ミカングヮー、フスブター、カービシー、カネブト、伊豆味クガニー、イルヌガー、当山早生などがあります。
種無しの品種は少ないのですが、仲本シードレスは種無しの品種として品種登録されています。
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