セラミックとは

セラミックとは

セラミックって何?

■焼結体

セラミック(Ceramic)またはセラミックスセラミック(Ceramics)は、無機物を焼き固めたものです。
ギリシャ語で「keramos(ケラモス)」が語源で、土器、土を焼き固めたものといった意味です。
金属より軽く、硬度も高く、さらに耐性にも優れています。
その反面、脆性破壊、熱衝撃破壊を起こしやすい特性を持っています。
純金属、合金の単体などは、焼結体とはなりません。
したがって、これらはセラミックとは呼ばれません。
焼結体には、無機焼結体であるセラミック、金属焼結体であるシンタリングメタルス、有機焼結体である焼結プラスチックと分類されます。

■日本のセラミック

セラミックの技術自体は古く、日本でも縄文時代の縄文式土器、弥生時代の弥生式土器などがセラミックといえます。
セラミックは陶磁器のことでもあります。
現代では、光触媒の機能を持つセラミックファイバーなどもあり、様ざまな分野で利用されています。

■セラミックファイバー

耐熱温度に優れていて、リフラクトリーセラミックファイバーでは1,000℃~1,500℃です。
一般的な住宅用断熱材の耐熱温度は450℃~600℃で、特に高熱となることが予想される部分にはセラミックファイバーが用いられます。

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