遷宮とは
遷宮(せんぐう)って何?
歴史があります
神社などにお参りに行く人もたくさんいます。
日本において有名どころとしては、出雲大社や伊勢神宮などがあります。
旅行会社のパンフレットには、この出雲大社や伊勢神宮へのツアーも多く出ています。
ですので、実際に行った事がある人も多い事でしょう。
この神社については遷宮と言う言葉があります。
ご存じの方も多い事でしょう。
これは以下の場合に御神体を遷す行為になります。
まず、今までとは違う境内に、神社の正殿を新築移転するケースです。
また同じ境内の中において、別の場所に神社の正殿新築移転するケースです。
そして神社の正殿を修理したり、また新築を行うケースになります。
これらは単独の行為になります。
また定期的に行われる行為を式年遷宮と呼びます。
この式年のものは、各神社によってその周期も異なってきます。
主な神社を見てみますと、伊勢神宮はその周期が20年ごとになっています。
また香良洲神社もその周期が20年ごとです。
そして住吉大社 ではその周期が30年ごとになっています。
また豊受大神社では、周期が60年ごとです。
周期か違ってきます
このなかにおいて、伊勢神宮と出雲大社での儀式がよく話題になっていました。
例えば出雲大社では、だいたい60~70年の周期によって神社の正殿の立て替えが行なわれていました。
しかしその建て替えは定期的に行われていたわけではありません。
誤差がありました。ですので、その点もよく考慮する必要があります。
また伊勢神宮では、2013年の10月に、第62回式年遷宮の儀が開催されました。
この式年は、20年に一回社殿を建て替えて、御装束や神を新規に塗り替える事になります。
伊瀬神宮においては、とても大切なお祭になります。
この式年行為の始まりは、飛鳥時代まで遡ります。
今からおよそ1300年の昔から、この行事は行われています。とても重要にお祭りになります。
観光などで、この伊瀬神宮や出雲大社に行く人も多い事と思います。
その時にこのお祭りを見た人も多い事でしょう。
このお祭りはとても伝統のあるものです。ですので、とても貴重なものになります。
各神社によって、この式年の周期は異なってきます。
予定通りに行われるものを正遷宮、また天災や人災などによって、本殿を修繕したり、また建て替えを行う時に移動する事を仮遷宮と呼びます。
それによって正規のものと区別しています。
また本殿の修理や造営なしに神体を遷すことを遷座と言います。
これは、本尊を別の場所に移転する時にも使用する事があります。
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