特別警報とは
特別警報って何?
異常気象が増えています
最近は、日本の気象も大きく変わっています。
異常気象と言われる事がよくあります。
今年は異常気象では、最近の夏はとても暑い、また冬はとても寒い、これも異常気象で片づけられています。
この異常気象と言えば、話がうまくおさまるようにでもなっているかのようです。
しかし最近はどうも、この異常気象が異常ではなくなっているような感じがします。
この異常な状態が、通常の状態になっているのでしょうか。
例えばゲリラ豪雨や大地震、また大津波や、大雪、熱波や寒波、日本の四季もおかしくなっているみたいです。
ある記事によると、日本の四季は消え、夏と冬だけになっている、という事が書かれていました。
しかし、それも現実的になっている気がします。
最近の異常気象が、もう当たり前のような感じになっています。
ですので、気象予報士や、気象庁も予想が年々難しくなっているみたいです。
予想も大変ですね。
警告が出たら落ち着いて行動してください
このように、毎年のように異常気象が起こっています。
そこで気象庁でも、今までなかった、特別警報を発表する事にしました。
この特別警報というのは、予想される気象が特に異常なため、今後重大な災害が起こるおそれがとても大きい事を警告する、新しい防災情報になります。
特別警報は、平成25年8月30日から、その運用を開始しました。
この警報が発表されたら、ただちに自分の命を守る行動を取ってください。
気象庁は今までも、地震や大雨、また津波や高潮などによって、重大災害の起こる可能性がある時は、順次警報を発表していました。
しかし、それでは追いつかなくなりました。
さらに強烈な気象が起こるようなりました。
ですので、この特別警報を設けたのです。
この警報が出ると、多くの人が驚くでしょう。
そして瞬時に、自分の命を守る行動を開始します。
この特別な警報を発する時に対象となる現象は、次のような事象です。
まず、18,000人以上の死者や行方不明者を出した、東日本大震災での大津波です。
そして我が国において、観測史上最高の潮位を記録した伊勢湾台風。
また100人近い死者や行方不明者を出た、平成23年台風第12号における豪雨などです。
この警報はそう多くは出ません。
自分の住んでいる地域においては、数十年に一回しかでない事もあります。
それゆえ、一度出るととても大変な事態に陥ります。
この警報が出た時は、慌てず慎重に行動を起してください。
とにかく自分の命を守る行動をとってください。
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