スイムサポーターとは
スイムサポーターって何?
スイムサポーターとは
「スイムサポーター」とは、水泳をする際に水着の下に着用する専用のインナー(下着)のことで、“スイムインナー”とも呼ばれます。
「スイムサポーター」は必ず着用しなくてはならないというものではありません。着用するべきという意見もあれば、着用の必要はないという意見があります。
使用する水着の色や素材によっては、水に濡れた時に体が透けて見えてしまうものがあるので、そういったことを避けるため、できるだけ着用することが推奨されます。
スイムサポーターの種類
スイムサポーターを使用する場合は、着用する水着のタイプに合ったものを選びます。
スイムサポーターの色や形状は様々な種類があります。
色は、白、黒、ベージュなどがあり、通常は使用する水着に近い色を選びます。迷った場合は、肌の色に近いベージュを選ぶのが無難でしょう。
男性用のスイムサポーターは、スタンダードなビキニの形状をしていますが、競泳用水着を着用する場合は小さめのものやコンペタイプを選びましょう。また、競泳用水着以外のビキニタイプの水着向けのハイレグタイプや、トランクスタイプやボックスタイプのものもあります。
女性用のスイムサポーターも、男性用と同様にビキニの形状をしています。スタンダードタイプ、ノーマルタイプの他、ハイレグタイプ、コンペタイプ、ガードルタイプ、ハイウエストタイプなどがあります。この他にスパッツタイプもあります。
女性用のスイムサポーターには、上記のようなショーツタイプのものの他に、胸の部分に使用するスイムカップ、インナーパッドなどもあります。
公式競技会におけるスイムサポーターの着用について
競泳の公式競技会においては、女性の上半身に使用するスイムカップ、インナーパッドを含むスイムサポーターの着用は全面的に禁止されています。
イギリスのSPEEDO社が開発した競泳用水着“レーザー・レーサー”を着用した選手が次々と世界記録を連発したため、2010年より非透水性素材を使用した水着の着用を全面禁止にすることを国際水泳連盟が規定しました。
この規則改正により、競技会で着用できるのは水着1枚のみと限定されたため、競技会におけるスイムサポーターの着用が禁止となりました。
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