ラッシングとは
ラッシングって何?
船体を固定するために
クルージングが趣味の人も多いと思います。
またまた大きな船で、漁をしている人もいるでしょう。
この航海中の船では、さまざまな事が起こります。
その時よく聞く言葉として、ラッシングがあります。
このLashingというのは、航海をしている際中、荷崩れ防止のために固定する行為です。
例えば本船上において、荷崩れしそうな貨物をロープやワイヤー、またチェーンなどで固定する事です。
そしてコンテナ船であれば、甲板に存在しているコンテナをラッシングやワイヤー、またターンなどで固縛します。
これによって船体も安定走行が可能になります。
このようなラッシングは、多くの船体で行なわれています。
そしてこの固定する時に使用するのが、ラッシングベルトです。
このベルトは、荷物を固定したり、また締め付けをする時に使用する用具です。
このベルトのなかで、ラチェット式のものはよくガッチャといわれています。
このベルトは、今では産業分野だけでなく、バイクやモーターボートの固定にも広く使用されています。
また一般個人用として、搬送の時によく利用されています。
このベルトには、多くの種類があります。
カム式というのは、手によってベルトを引き締めて、そこにトルクを加えてバックルで固定する方式です。
またラチェット式は、ラチェット機構を完備して、その反復を繰返す事で、ベルトの締込みをする方式です。
このように、ベルト自体も多くの種類があります。
ですので、その用途に合ったものを選択する必要があります。
ベルトの使用方法、料金について
このベルトには、ラチェットバックル式のもの、またオーバーセンターバックル式、そしてカムバックル式の3種類があります。
それぞれが、ベルトの締め方が異なってきますので注意が必要です。
そしてベルトの取り付け費用についてです。
このベルトを新規で取り付ける場合、一体どの程度費用がかかるのでしょうか。
ベルトの取り付けには、ラッシングレールという土台が必要になります。
このレールには、通常のものとクロスタイプのものがあります。
通常のものは、ベルトの取り付け位置ですが、その穴が縦並びになっています。
またクロスタイプのレールでは、ベルトの取り付け位置に対して、穴が縦と横にクロスしています。
価格は、その種類によってまちまちです。
業者に依頼する場合、その取り付け工賃は、50,000円~100,000円の範囲です。
ですので、事前に問い合わせてみてください。
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