玄孫とは
玄孫(やしゃご)って何?
自分を中心した家系図
私たちには、それぞれ家系があります。
子どもが生まれるには、男性と女性が必要です。
そしてこの男性と女性の営みによって、子どもが誕生します。
代表的なものとして、父と母になります。
この父と母が存在する事で、現在の私も存在できるのです。
このどれもが欠ければ、存在も危うくなります。
その形態が家系図に掲載されています。
私を中心に見た場合、家系図の上の部分にあたります。
父、母を含むこれら先祖がいなければ、私も存在しない事になります。
また、同様に兄弟も存在しなくなります。
ですので、ご先祖さまはとても大切に存在になってきます。
家系図の下の部分
反対に家系図のなかで、私より下の部分にあるのが、子どもや孫になります。
このなかで、玄孫(やしゃご)もいます。
この玄孫は、曾孫(ひまご)の子供にあたります。
私を中心に考えた時に、自分の子どもの子が孫になります。
また孫の子どもは曽孫(そうそん・ひまご)になります。
そして孫の孫が玄孫です。しかしこれでは終りません。
まだ下があります。その続きをご存じの方もいるでしょう。
その子どもを来孫(らいそん)と言います。
そしてその後は、昆孫(こんそん)、仍孫(じょうそん)、雲孫(うんそん)と続いていきます。
またこの雲孫は「鶴の子」と呼ばれる事もあるようです。
最近は家系図の人気も高くなっています。
ですので、この家系図で一度自分の位置を確認してみるのもいいと思います。
意外な事にきづくでしょう。
例えば、今まで知らなかった人たちの存在に、改めて気づく事もあります。
この家系図を見た時、私を中心した下の部分には、とてもたくさんの人たちが存在しています。
家系図というのは、ある一族の代々の系統を記した図表を表します。
また系譜を呼ばれる事もあります。
ただ系譜になれば、血縁関係以外にも、師匠より弟子などの師承関係を表示するケースが多くなります。
この家系図というのはその用途により、家系のみならず、その家系における最高官位、また死亡月日なども記載する場合があります。
最近はこの家系図を通販で購入できるようになっています。
ですので、家系図を取り入れて自分を中心とした家系を見てみてください。
自分が多くの人たちから影響を受けているのが分かります。
そして自分より下の人は、これから大きく影響与えてくる人たちです。
当然孫や玄孫も入っています。
ご先祖様同様、大切にしていってあげてください。
それがまた先祖供養になっていきます。
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