1名以内とは

1名以内って何？

ものの数え方について

私たちはものを数えたり、ある事を表示する時、さまざまな呼び方で表します。
よくある例としては、○○以下や○○以内、また○○未満や○○以上、そして○○超などです。
これらは、どのような意味があるのでしょうか。
まず以下（以内）や未満（下回る）などです。
これらの以下や以内、という言葉は、数える時はその数を含んで数えます。
ですので、例えば1名以内という時は、1名だけという事になります。
求人情報など、さまざまな募集要項にこのような、1名以内と表示されている場合があります。
それゆえこの1名以内という時は1名、もしくは該当なしという場合も出てきます。
その辺は臨機応変に対応されていくものと思います。
そして、次は「未満」です。
この未満の場合、これはその数に満たない事なります。
ですので、それを下回る事になり、その数を含まない事になります。
そして、「以上」と「以下」です。
この場合は、その数を含んで数えます。
そして「超」の場合は、超える事を意味します、
超過する、越す、また越えるという意味になります。
この場合は、未満と同じくその数を含みません。

年齢にも数え方があります

そして同じような言葉として、○○以前や○○以後、また○○以降があります。
これらの言葉はよく法律用語のなかで使用されています。
これら以前や以後、また以降というのは、法律用語になればその数も含む事になります。
ですので、2015年以前、また2015年以後、また2015年以降という場合は、2015年を含む事になります。
しかし日常生活で使用する場合は、また変わってきます、
例えば日常生活においては、以前というのはその数を含みません。
この場合、法律用語と異なってきます。
しかし以後や以降となれば、法律上と同じくその数を含みます。
このように、使う場所によってその意味も異なってきます。
ですので、これらの使い方を事前に学んでおき、知識と身に付けておく事をお勧めします。
そしてこれらと同じようなもののなかに、年齢があります。
この年齢は私たちの生活のなかに密着していますので、関心がある方も多い事でしょう。
例えば、赤ちゃんの場合の年齢の区切りは、出生した日が基準になります。
この出生の日を0として数えます。
この生まれた時が、0歳になります。
そしてその後、1回目の誕生日の前日の日までが1歳未満となり、それ以後は1歳以上、要するに満1歳になります。
なお数え年の場合は、このゼロの概念はありませんので注意しておいてください。