赤口とは

赤口とは

赤口って何?

カレンダーの中に記載されています

私たちは毎日、カレンダー利用して生活しています。
このカレンダーはとても便利です。
例えば自分の予定を書き込んだり、また相手との計画などを書き込んだりできます。
最近は、このカレンダーの種類も増えてきました。
また多くのお店で、カレンダーが売られています。以前は考えられなかったことです。
それだけ需要が多くなってきたのでしょう。
さてこのカレンダーのなかには、さまざまなことが記載されています。
そのなかの一つに六曜があります。
六曜というのは、暦注の一つです。
そしてこの六曜のなかには、先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口の6種類の六曜が存在しています。
とても有名なので、ご存じの方も多いことでしょう。
日本においては、暦の中でもとても有名な暦注になっています。
普通のカレンダーや手帳のなかに、これら六曜がよく記載されています。
この六曜は多くのところで利用されています。
例えば結婚式や葬儀など、この六曜が活躍しています。
例えば結婚式を大安に挙げたり、また葬式の時は友引を避けたりなど、主に冠婚葬祭で利用されています。
このように、多くの儀式で利用されています。

その意味をよく理解してください

六曜というのは、暦に記載されている日時や方位、また吉凶や運勢なかの事項の一つです。
この六曜のなかに赤口があります。
この六曜は、陰陽道では、赤舌日と言われる凶日に由来しています。
六曜の中において、唯一その名称が変化していません。
赤口では、午の刻(この場合午前11時~午後1時ごろまでのことを指します)が吉で、それ以外は凶となります。
ですので、その時間帯に合わせて、さまざまなことを行うことになります。
六曜によれば、この日は万事に用いない悪日とされています。
しかし法事については、正午が良いと言われています。
また赤という字が使われているので、火の元に注意する必要があります。
赤口は、陰陽道での赤目日に由来しています。
要するに、余計なことを言い、多くの疑いをかけられる、という意味合いになります。
陰陽道においては、その日を凶日としています。
赤舌神が六鬼の鬼神を使い、その中の三番目に当たる鬼神が横暴であるので、凶日とされました。
そしてこの鬼神が、多くの人々を悩ます日とされることから、赤口の神が休む午の刻だけが吉とされました。
このように六曜の世界では、それぞれが一つ一つ大きな意味を持っています。
ですので、その意味をよく理解して使ってもらいたいと思います。

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