法要とは
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法要って何?
■仏教の儀式
本来は、お釈迦様の心を知る、仏法を知るという意味でした。
現在では、法要は追善供養のことをいいます。
■追善供養
個人の冥福を祈り、供養することで、特に読経や法話のことだけをさす場合もあります。
妙法蓮華経には、「願わくばこの功徳を以てあまねく一切に及ぼし我らと衆生と皆共に仏道を成ぜん(願以此功徳 普及於一切 我等与衆生 皆共成仏道)」とあります。
法要などの終わりに称えて読まれる「偈(げ)」で、この善行を全ての者と分け合い、誰もが成仏できますようにといった内容です。
毎日供養をしたり、法要などの善行は、故人の善行にもなり、その善行は自分に戻ってくるという教えが、追善供養の持つ意味だといわれています。
■法事
故人の冥福を祈る、供養する仏教的な行事や儀式をさします。
法要と法事は同義語として扱われることが多いです。
初七日や四十九日、一周忌、三回忌、七回忌などの儀式があげられます。
法事は、弔い上げまで続きますが、十七回忌、三十三回忌を弔い上げとしているのが一般的です。
地域などにっては百回忌などもあります。
また、故人を知る人がいないような状態になったら弔い上げとしたり、五十回忌を過ぎたら無縁仏とするなど、風習によって様々なパターンがあります。
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