メールアカウントとは

メールアカウントとは

メールアカウントって何?

■電子メールを送受信するためのユーザアカウント

メールアカウントは、電子メールの送受信を行う際に使用するメールサーバ上に作成されているユーザアカウントです。
メールアカウントを取得することで、メールサーバを利用する権利と、電子メール送受信に必要となるメールアドレスを得ることができます。

■電子メールの仕組み

メーラーで作成・送信された電子メールは、ネットワークを通じて自分の使用が許可されているメールサーバへ届けられます。
そして、メールサーバは宛先メールアドレスに従い、宛先のユーザが利用しているメールサーバへと届けます。
逆に、電子メールを受信したメールサーバは、宛先となっているユーザ専用のメール保管場所であるメールボックスで、メールを保管します。
自分宛ての電子メールを確認したいユーザは、メールサーバにアクセスし、自分のメールボックス内を確認します。

■そもそもアカウントとは

そもそもアカウントとは、コンピュータやネットワークを利用するユーザを識別するための識別子で、ユーザ名とパスワードによって構成される形が最も一般的です。
コンピュータ内に、使用を許可するユーザを表すアカウントを予め登録しておき、コンピュータ使用時にそのアカウントを示すことができるかどうかによって、正しいユーザかどうかを判別しています。
このように、コンピュータによってアカウントを確認される仕組みをユーザ認証と呼びます。

■メールサーバ上に登録されたユーザアカウント

コンピュータを使用する場合は、そのコンピュータを直接操作する場合も、ネットワーク経由でアクセスする場合も、操作対象となるコンピュータ上にアカウントが必要になります。
これは、電子メールの場合も例外ではありません。
メールサーバを利用する場合は、利用者の為のユーザアカウントがサーバ管理者によってメールサーバ上に登録されます。
電子メールを利用するユーザは、何らかの手段でサーバ上に自分のために用意されたアカウント情報の通知を受け、そのアカウント情報を電子メールの送受信に利用するメーラーに設定します。
この設定により、電子メールの送受信の際にアカウント情報をメールサーバへ自動通知することができ、サーバによるユーザ認証が行われています。

■メールアドレスに反映される

電子メールを送る際に宛先として使用されるのがメールアドレスです。
このメールアドレスは「○○○@△△△.×××」のように@(アットマーク)を挟む形で記述されますが、ユーザアカウントを構成するユーザ名がこの@の手前に使用されます。
例えば「yamada@it.com」というメールアドレスの場合、「it.comドメインに設置されているメールサーバ上に登録されているアカウントyamada宛」であることを意味しています。

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