公共料金とは
公共料金って何?
■概要
公共料金とは政府や地方公共団体の規制のもとにおかれている公共性の強い財やサービスの価格のことです。
たとえば電気や水道、ガス料金などが公共料金にあたります。
他にも鉄道やバス、タクシーの運賃など日常生活に欠かせないサービスの料金も含まれています。
日本は市場経済であるため財やサービスの価格は市場の競争によって決められるのが原則ですが、公共料金の決定には国や政府といった公的機関が関わってきます。
■公共料金の支払い方法
公共料金の支払い方法はコンビニ決済・カード決済・口座引き落としなどがあります。
以前までは口座引き落としを利用する人が多かったですが、最近はクレジットカードによる支払いがかなり増えてきました。
口座引き落としの場合、残高が不足すると利用料金の引き落としができません。
そのため、公共料金の引き落とし日前に残高を確認したり、お金を振り込んだりする必要があります。
しかし、クレジットカードで決済する場合はそうした必要もないので非常に便利な支払い方法となっています。
それに加えて、クレジットカードで支払うとポイントが貯まるのでお得な支払い方法となっています。
クレジットカードによる支払いは支払い者本人だけでなく、公共料金の徴収元やカード会社にとってもメリットがあります。
カード会社からしてみれば毎月の公共料金の引き落としで安定した収入を確保でき、徴収元はより確実な料金徴収が可能になります。
そのため、公共料金のクレジットカード払いを推進しています。
■公共料金の分類
身近な公共料金としては電気代や水道代がありますがこれ以外にも様々な公共料金が存在しています。
1.エネルギー供給
電気やガスなどにかかる最も身近な公共料金です。
生活に直結するサービスのため、市民にとっても非常に重要な料金となっています。
2.交通関連
鉄道やバスはもちろん、航空運賃やタクシー運賃も公共料金に含まれます。
3.通信関連
郵便料金や固定電話代なども公共料金になります。
4.教育関連
国公立学校の授業料はその性質上公共料金となります。
また、学校で使用する教科書代も公共料金に含まれます。
5.公衆衛生関連
下水道料金や水道料金、診療及び介護料金は公衆衛生分野の公共料金に含まれます。
6.一般行政
自動車免許の手数料や印鑑証明手数料をはじめ、パスポート取得にかかる手数料なども公共料金の扱いになります。
7.その他
公社家賃やタバコ代なども公共料金に含まれます。
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