デビットカードとは

デビットカードとは

デビットカードって何?

■概要

デビットカードとは即時決済機能を備えたペイメントカードのことです。
店舗などで利用すると即時に口座から代金が引き落とされるため、原則として口座に残高が無いと利用できません。
そのため、クレジットカードでついつい使いすぎてしまうという人が利用することも多い決済手段となっています。

■デビットカードのメリット

ここではデビットカードのメリットについて解説していきます。

1.審査なしで発行できる

通常クレジットカードは一定の審査に通過しないと発行されませんが、デビットカードなら利用料が口座からすぐ引き落とされるので審査が不要となっています。
また、16歳以上から利用することが可能です。

2.現金を持ち運ぶ必要がない

クレジットカードだとついつい使い過ぎてしまうという理由で現金払いを心がけている人にとってもデビットカードなら現金と同じ感覚で利用できます。
口座にある残高分だけ利用できるので、使い過ぎてしまう心配もありません。
ATMで現金を引き出す必要もないので、手数料の節約にもなります。

3.明細で出費を管理できる

デビットカードで支払いをするとWeb上から明細の一覧を見ることができるため、レシートを大量にまとめる必要がありません。

4.ネットショッピングで利用できる

クレジットカードが無いとネットショッピングでの支払いは代金引換や銀行振込が多くなりがちですが、それだと手数料がかかってしまいます。
デビットカードで決済すれば現金と同じ感覚で利用できるうえに、手数料もかかりません。

■デビットカードのデメリット

ここではデビットカードのデメリットについて解説していきます。

1.加盟店が少ない

デビットカードはまだまだ普及が進んでおらず、加盟店はあまり多くないためデビットカードによっては利用できない店舗もあります。

2.ポイント還元率が低い

デビットカードはクレジットカードと比較するとポイント還元率が低めに設定されているか、あるいはポイント自体がまったくつきません。
クレジットカードで支払いをするとポイントがよく貯まるため実質的な値引き効果が得られるのですが、デビットカードではなかなかお得にポイントを貯めることはできません。

3. 年会費がかかる場合がある

デビットカードによっては年会費がかかる場合があります。
クレジットカードだとたとえ年会費がかかってもポイントが貯まるので年会費分が相殺されたり年会費以上にお得になることが多いのですが、デビットカードはポイントプログラムがあまり充実していないため年会費の元をとることが中々できません。

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