決算短信とは

決算短信って何？

さまざま投資があります

最近はさまざまな投資商品が出てきています。
FXや株式また外貨投資など、預金よりも利率がいいので投資に関心を持つ方も増えてくるものと思います。
実際にこの投資を行っている方もたくさんいると思います。
しかし投資には当然リスクがついてきます。例えば預金のような元本保証もありません。
最悪元本割れが起こる時もあります。ですので投資を行う時はそのリスクをよく確認しておく必要があります。
しかし投資でもうかる事もありますのでそれなりの魅力があります。
この投資についてはさまざまな意見があるものと思います。
そのなかでやはり代表的なものは株式ではないかと思います。

貴重に情報源に

例えば決算短信と言うものがあります。投資を行っている方のなかにはご存じの方もいると思います。
この決算短信は、証券取引所に株式を上場している企業が証券取引所における適時開示ルールによって決算を発表する時に作成して提出する決算速報です。
これは共通の様式になってきます。
この決算短信と言うのは証券取引所における自主規制に基づいて開示されます。
また会社が行う決算公告と言うのは会社法の規定、そして有価証券報告書が金融商品取引法の規定に基づいて行う法定開示になります。
この決算短信は毎年４月の下旬ごろから５月の始めにかけて多くの企業で公表される事になります。
この開示については新聞などでも表示される事がよくありますので見かける方も多いと思います。
企業の多くは株主総会において決算発表を行います。
その時は企業の業績の基本的な事項である、売上高や営業利益、また経常利益なども公表される事になります。
この決算短信と言うのは、有価証券報告書の前に発表されます。そしてそれを元にして次期の業績予想を行う事になります。
この場合は専門機関の証明書の添付の必要はありません。
しかしその内容についての監査がないので、発表後に業績予測が修正される事もよくあります。
ですので正式公表が行なわれる決算書と比較して、その正確性や信頼性に問題がある事もあります。
しかし通常の決算書よりも早く公表されますので、投資家の方たちにしてみたら最も信頼できるものになってきます。
今後はその信頼性が重視されてくる可能性もあります。
こう言う情報はやはり信頼性が重要になってきますので、後に大幅な修正がさるような事があっては困ります。
しかし投資家の方たちにとっては貴重な情報源になってきますので今後も注目されてくるものと思います。